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毎年5月に納付書が届く「自動車税」。
その自動車税をクレジットカードで支払えることは、ご存知かと思います。
こんにちは!
GOODBYE CARの岡田です。
クレジットカード決済の場合は手数料がかかってしまいますが、ポイント還元率によってはプラスになることもあるんです。
というわけで今回、実際に自動車税をクレジットカードで納付してみたので、そのやり方やメリット・デメリットについて解説します。
自動車税のクレジットカード支払いのやり方
クレジットカード納付はコンビニや銀行などの窓口では対応していないので、地方税お支払いサイトから手続きを行います。
それでは早速、「自動車税のクレジットカード納付」の手順を、実際の画像をご覧にいただきながら説明していきますね。
まず、納付書と一緒に入っている説明用紙の「クレジットカード」の欄を確認してください。
そこにあるQRコードを読み込むと、地方税支払いサイトへ移行します。↓
サイトへ移ったら、「eL-QRでお支払い」のボタンを押します。↑
すると、読み込み画面になるので、カメラを起動して「許可」を押します。↓
カメラが起動した状態で、赤い用紙(納付書の左半分)にあるQRコードを読み込みましょう。↓
スマホなどでQRコードを読み込めない場合は、サイトのTOPページで「eL番号でお支払い」を選択すると、納付書にある「4種類の番号」で手続きが進められます。↓
QRコードを読み込むと以下の確認画面に移るので、「お支払へ進む」を押しましょう。↓
さらに、支払い方法の選択で「クレジットカード」にチェックを入れます。↑
次に、メールアドレスを入力し、「次へ進む」を押します。↓
確認コードがメールで届くので、それを次の画面へコピペし、さらに次へ進めます。↑
すると、F-REGI(エフレジ)というクレジットカード納付サイトへ移行します。↓
(サイトが開かなかった場合は、以下の「外部サイト」をクリックしてください。)
そのページに書かれている内容を確認して「同意して次の画面へ進む」を押すと、ようやくクレジットカード情報の入力画面へ移ります。↓
あとはカード番号などを入力して「納付手続実行」のボタンを押せば、手続きは完了です。↓
以上が、クレジットカード納付のやり方です。
セキュリティのために手順はやや複雑ですが、サイト上の指示どおりに進めれば3分程度で終わると思います。
クレジットカードなら自動車税の分割払いも可能
ちなみに、クレジットカード情報の入力画面で、以下のように「分割払い」も選択できます。
あるいは、ここで一括を選択しても、クレジットカードのサイトの方で「あとから分割」へ変更することも可能なはずです。
ただし、手数料が余計にかかることは理解しておいてくださいね。
自動車税の納付を確認する方法
なお、以下の手順で、納付が完了したことを確認することもできます。
上記の手順に沿って決済を済ませると「納付完了のお知らせ」というメールが届くので、そこにあるURLをタップしてください。↓
するとお支払いサイトへ移行するので、メールアドレスを入力して「検索」のボタンを押します。↑
次の画面で「詳細」を押すと、以下のように納付書情報が表示されます。↓
ここには「納付日」や「車のナンバー」も書かれているので、車を売るときなどの納付証明として代用できます。
自動車税をクレジットカードで支払うメリット
ここまでお伝えしたように、自動車税のクレジットカード納付は手順どおりに進めれば非常に簡単です。
そのメリットを、あらためてここで確認しておきましょう。
クレジットカード納付の一番のメリットは、やはり手軽さだと思います。
分割払いも利用できるので、「今月は出費を抑えたい」という場合も助かりますよね。
また、クレジットカード納付は、手数料がかかる代わりにカードのポイントが付きます。
カードの種類にもよりますが、ポイントの還元率が高ければ手数料以上に得するケースもあるでしょう。
クレジットカード納付の注意点
ただし、自動車税のクレジットカード納付には注意点もあるので、以下のことは理解しておいてください。
通常の買い物などでは、クレジットカード払いの手数料はかかりません。
なぜなら、お店側が手数料を負担しているからです。
しかし、今回は税金の支払いですから、手数料はあなたが負担することになります。
クレジットカード納付の手数料は、以下のとおりです。
自動車税額 | 決済手数料 |
---|---|
1〜10,000円 | 40円 |
10,001〜20,000円 | 123円 |
20,001〜30,000円 | 205円 |
30,001〜40,000円 | 288円 |
40,001〜50,000円 | 370円 |
カードのポイントは還元されますが、振込手数料を払うみたいで何となくもったいない気はします。
また、クレジットカード納付の場合、「納税証明書」は発行されません。
納税証明書とは、納付書の右端にある切り離せる部分のことで、領収日付印が押されてはじめて証明書として有効になります。
以前は車を売るときに納税証明書の提出を求められましたが、現在はクレジットカードの利用履歴や上記の確認方法で納付したことを示せば大丈夫です。
問題なのは、納付から3日以内に車検を受ける場合です。
通常なら、運輸支局のほうでも「納税の電子確認」が取れるのですが、3日以内はそのデータが取得できません。
ですから、納付から3日以内に車検を受ける方は、自動車税を現金で払い、上記の「領収日付印が押された納税証明書」を車検業者へ提出する必要があります。
まとめ
今回は、自動車税のクレジットカード納付のやり方をお伝えしました。
上記の説明のとおり、決済の手順も至って簡単なので、私は毎年クレジットカードで自動車税を支払っています。
手数料は取られますが、その代わりクレジットカードのポイントが付くので、メリットのほうが大きいと感じるからです。
ちなみに、PayPayでの支払いはポイントが付かないので、私としてはクレジットカード納付をオススメします。
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