車の査定額は買取店によって全然違う。
この事実を、あなたはご存じでしたか？
しかもその差額は、数万円どころか数十万円に及ぶこともよくあります。
だから、車を高く売るには「
ただ、そうはいっても、どういう方法で何社を比較すればいいのか、いろいろと不安に感じることも多いかと思います。
こんにちは！
GOODBYE CARの岡田です。
車を売るときは、3〜5社から査定を受けるのがセオリーです。
1社2社だけでは相場観がつかめないため、結果的に車を安く買い取られてしまいます。
ちなみに、私がこのまえ車を売ったときは、以下のような結果になりました。
査定を何社か受けてみれば分かりますが、こういう結果というのは普通に起こり得るんです。
ですから断言しますが、車の買取は相見積もりを取らないと確実に損をします！
というわけで今回は、車を売る時になぜ相見積もりを取るべきか、その理由と具体的なやり方を解説します。
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車買取で相見積もりを取るべき3つの理由
まずは、車の買取において「相見積もり」を取るべき理由についてです。
【理由その1】
1社だけの査定では適正価格がわからない
たとえば、買取店の担当者から次のように言われたのを想像してみてください。
何となく得したような気分になりますよね。
でも果たして、本当にそうでしょうか？
売り手は現実的な買取相場を知らないため、店側からすれば言い方ひとつで「高く買い取るように錯覚させる」ことは簡単なんです。
したがって、提示金額が妥当かどうか判断するには、他でも査定を受けることがとても重要になります。
【理由その2】
買取店によって査定額に差がある
冒頭でもお伝えしたように、車の査定額はお店によって必ず差が生じます。
以下の口コミは、その典型例です。
このように比較すればその差額は明らかですが、相見積もりを取らないと、こういう事実には気付けません。
【理由その3】
買取店同士で競争意識が高まる
さらに相見積もりを取ることで、ライバル社同士の競争意識が高まり、査定額がつり上がる効果もあります。
ちょうどオークションでバイヤーたちが競り合うイメージです。
このような状況下で安く買い取ろうとするお店は、当然ながら勝ち目はありません。
だから、競合他社を比較することで、査定額は自ずと引き上がるわけです。
ここまでで、相見積もりがいかに大事か理解していただけたでしょうか？
ポイントは、買取店にとって「ごまかしが利かないお客さん」になること。
それには、やはり、何社か比較することが欠かせません。
車査定は何社を比較するべき？
何事においても、相見積もりは3社を比較するのがセオリーです。
なぜなら、2社だけでは適正価格が判断しづらいからです。
ネットで次のような口コミがありました。
この考え方が正解です。
そのお手本のような事例を紹介しましょう。
3社を比較すれば、こういう結果もあり得るわけです。
もちろん、4社5社と増やしても構いません。
比較対象が多ければ、それだけ価格差が広がる可能性もあります。
冒頭でお伝えしたように、私がこのまえ車を売ったときは計5社を比較しました。
結果は、以下のとおりです。
ご覧のとおり、価格差はMAX30万円にもなりました！
ですから、車の査定は3〜5社を目処に受けてみてください。（それ以上は大変だと思います）
相見積もりのやり方と効果的に進めるコツ
というわけでここからは、車買取での相見積もりのやり方についてです。
「店舗査定」と「出張査定」の2つのやり方を順に説明していきますが、私としては出張査定をおすすめします。
【やり方その1】
店舗査定で比較する手順
まずは、店舗査定での方法です。
はじめに、Googleマップで近くの買取店を探しましょう。
地元の中古車屋さんでも査定は受けられますが、できるだけ名の通った会社のほうが安心だと思います。
- Googleマップで住まいの地域を表示
- 「車 買取」で検索
- 候補を3〜5社に絞り込む（別々の会社）
- お店を回る順番を決める
あとは、買取店を1社ずつ回って査定を受けるだけです。
（飛び込みでも大丈夫ですが、土日は予約したほうが無難です）
店舗査定の場合は1社ずつしか回れないため、途中で「いいな」と思っても、即決はせずに最後まできっちり比較してから決めましょう。
【やり方その2】
出張査定で比較する手順
続いて、出張査定でのやり方を説明します。
といっても、手順はとても簡単です。
- 候補の買取店を探す
- 電話をして出張査定を予約する
- 自宅（または指定場所）で査定を受ける
出張査定は移動がなくて楽ですし、店舗より査定額が高くなる傾向があるので、私としてはこちらの方法をおすすめします。
ただ、自分で候補となる買取店を探したり、1社ずつ電話をかけて予約を取ったりするのは面倒です。
そこで、今人気を集めている『MOTA車買取』をご紹介します。
MOTA（モータ）は、通常の一括査定のように「ランダムに選ばれた買取店」に査定を依頼するのではなく、「ネット入札の高額上位3社」だけに絞って現車確認を依頼できるサービスです。
利用の流れも至ってカンタンです。
- 車両情報を入力
- 最大20社が一斉にネット入札
- 高額3社から連絡
- 現車確認・売却
このように、高額買取が期待できる3社だけを対象とするため、非常に効率がよく、また電話対応などもラクです。
STEP4の現車確認（実際の査定）は、3社まとめて行ってもOK！
このように現車確認を同時に進めれば、時短になるだけでなく、競争意識からより高額買取につながります。
以上が、相見積もりの手順です。
シンプルにいえば「ただ比較するだけ」です。
車を高く売る鉄則なので、相見積もりは必ず取ることをオススメします。
（なお、査定結果に納得がいかないときは、そのまま契約するのではなく、一旦検討するか売却を断れば大丈夫です）
まとめ
車を売るときに損をする最大の原因は、適正な買取価格を知らないことです。
そのせいで、大切な車を本来の価値以下で手放してしまうケースがあとを絶ちません。
これを防ぐには「相見積もり」が必須です。
場合によっては数十万円の価格差が出ることもあるので、車を売るときは必ず何社か比べてから買取先を選ぶようにしましょう！
