20年落ちの車も買取は諦めない!廃車前に試すべき2つの売却方法

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長年大切に乗ってきた、20年落ちの愛車。
しかし、そろそろ潮時に感じ、車を手放す決断をした方もいるでしょう。

そこでまず、「廃車」が頭に浮かぶかと思います。

こんにちは!
GOODBYE CARの岡田です。

でも、ちょっと待ってください!
今は古い車でも輸出需要がありますし、最後の手段として廃車買取サービスもあります。
だから、あなたの車も買い取ってもらうことは可能です。

というわけで今回は、20年落ちの車を手放すときに試してほしい売却方法を紹介します。

20年落ちの車でも買取が可能な理由

20年落ちの車でも買取してもらえる根拠は、輸出需要に他なりません。

実は、日本で廃車にされてしまうような古い車でも、海外ではふつうに使われています。

日本車は耐久性に優れているため、修理を繰り返せば20年30年と、あるいは30万キロ40万キロと乗り続けることができるからです。

たとえばトヨタの「ハイエース」や「ランドクルーザー」は海外需要がとくに多く、リセールバリューが高いことで有名です。

ほかにも、映画『ワイルド・スピード』に登場する国産スポーツカーは、かなり古いモデルでもプレミア価格で流通しています。

もちろん、このような特定の車種だけではなく、一般の中古車もたくさん輸出されています。

《中古車輸出台数の上位車種》

TOYOTA

  • カローラ
  • プリウス
  • ウィッシュ
  • ヴィッツ
  • マークX
  • パッソ
  • ハリアー
  • アクア
  • オーリス
  • ヴァンガード
  • プレミオ
  • アリオン
  • ブレイド
  • ラクティス
  • ラウム
 

SUBARU

  • インプレッサ
  • フォレスター
  • レガシィ

NISSAN

  • エクストレイル
  • デュアリス
  • ティーダ
  • リーフ
  • ノート
  • スカイライン
  • セレナ
 

MAZDA

  • デミオ
  • アテンザ
  • CX-5
  • プレマシー
 

HONDA

  • フィット
  • CR-V
 

SUZUKI

  • エスクード

参考:グーネット中古車輸出統計

これらの車種なら、20年落ちでも買値がつく可能性はあるでしょう。

なお、中古車輸出サイトTCVを見ると、上記以外の車種でも年式20年以上の車が10万円前後で売られていました。

これだけ年式が古くて走行距離も多い中古車だと国内で売りさばくのは難しいですが、輸出すればまだまだ需要があるんです!

もちろん、あなたの車も例外ではありません。

20年落ちの車を売却できる買取店の探し方

とはいっても、肝心な「売り方」が分からないですよね。

20年落ちの車を売るときは、まず中古車買取店で査定を受けてみてください。
中古車買取店は輸出業者との繋がりがあるため、海外の需要が反映された査定額を付けてくれるからです。

ただし以下のように、どのお店がどう評価するかは分かりません。

ですから、20年落ちの車を少しでも高く売るには、何社か査定を受けること重要です。

ただ、1社1社に問い合わせるのは面倒です…。

ですから、このような場合は車一括査定サービスを使ってみてください。
サイトで紹介される候補店にまとめて査定を依頼できるため、複数社の条件を比べるのに非常に便利です。

その際、査定をまとめて受けてもOKです。

そうすれば時短になるのはもちろんですが、各社が駆け引きして車の買取額が引き上がる効果もあります。

車一括査定は無料のサービスなので、ぜひ気軽に試してみてください。

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20年落ちの車はディーラーでも下取りしてもらえる?

車を買い替える場合は、ディーラーなどで下取りに出すケースも非常に多いです。

ただ、20年落ちの車ともなると、下取り価格は期待できません。
基本的に、ディーラーの査定基準は10年でゼロになるからです。

「ディーラー下取りは安い」の真相。販売店の裏事情と安い理由に迫る!

仮に、新車を契約する代わりに下取り価格を付けてもらったとしても、その分、新車値引きを減らされている可能性があります。

このように、見積り上の数字を操作してお得感を演出することは、ディーラーにとっては朝メシ前です。

いずれにしても、20年落ちの車をディーラーに引き渡すのはおすすめできません。

残念ながら買取不可の場合もある

ここまでの説明で、20年落ちの車は「中古車買取店」に売ればいいということは理解していただけたかと思います。

しかし実は、輸出相手国の「輸入規制」や「経済成長」により、以前より低年式の中古車が輸出しづらい状況になっています。

国内でも海外でも売れなければ、その中古車の価値はゼロ。
業者によっては廃車費用を請求してくるケースもあるでしょう。

やはり20年落ちともなると、買取不可という厳しい現実も覚悟しなければいけません。

ただ、最後の手段として廃車買取サービスがあります。

廃車買取とは、一般のお店で売れなかったような “廃車前提の車” を買い取ってくれるサービスのことです。
古い車をさまざまな方法で転売し、その利益を還元してくれます。

前身は解体業者ですが、今の時代に合わせて進化した業態だと思ってください。

事実上、この廃車買取サービスが20年落ちの車を買い取ってもらう最後の手段になります。

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まとめ

長年乗ってきた愛着のある車でも、その想いとは裏腹に買取では厳しい現実を突きつけられることがあります…。

でも買取をあきらめるのは早いので、今回紹介した2つの方法を一度試してみてください。

《方法1》
輸出業者とつながっている買取店を何社か比較して、条件の良いところを探す。
>この項まで戻る

《方法2》
方法1で買い取ってくれるお店が見つからなければ、廃車買取サービスを使う。
>この項まで戻る

このどちらかの方法なら、たとえ20年落ちの車でも買い取ってくれるところが見つかるはずです。
まずは廃車にする前に、きちんと価値を付けてくれる業者を探してみましょう!

クルマの売却価格は、お店によって数万〜数十万円もの差が生じます。
ですから車を高く売るためには、何社か査定を受けて条件のいい買取店を探す必要があります。

そこで便利なのがカービュー(carview)の愛車無料一括査定です。

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