軽自動車を売却する際の必要書類と再発行について(実物画像あり)

この記事には広告を含む場合があります。

「軽自動車を売却するときの書類は何が必要?」

車を売る機会はそうそうないため、契約の際にどの書類を用意すればいいかよく分からないですよね。

こんにちは!
GOODBYE CARの岡田です。

軽自動車の場合は、売却するのに以下のものが必要になります。

軽自動車の売却の必要書類
  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 軽自動車税納税証明書
  • リサイクル券
  • 自動車検査証記入申請書
    (店側が用意)
  • 認印

あなたが用意する書類は、①〜④だけです。
いずれも手元にある書類ばかりですから、手間はほとんどかかりません。

ただし、失くしてしまった場合は再発行や代替書類を用意しなければいけないですし、住所変更した場合は追加書類も必要になります。

そこでこのページでは、軽自動車を売却するときの必要書類について詳しく解説します。

【実物画像あり
軽自動車を売る時の必要書類一覧

普通車と違い、軽自動車を売るときの必要書類はそこまで多くありません。
必要な物をあらためてご覧ください。

先に述べたように、あなたが用意するのは①〜④と認印だけです。

再発行などの情報も含めて、書類をひとつずつ確認していきましょう。

車検証

車検証とは、その車が保安基準に適合していることを証明する書類になります。

車検証

車検証は運転中の携帯が義務付けられているため、たいていはグローブボックスの中に入っているはずです。

もし車検証を失くしてしまった場合は、再発行が必要になります。

申請場所軽自動車査定協会の支所
必要なもの身分証明書
受付時間8:45〜16:00 ※土日祝は除く
費用350円
再発行の情報

自賠責保険証明書

自賠責保険は別名「強制保険」といい、その証書が「自賠責保険証明書」になります。

自賠責保険証明書

自賠責保険は車検のた際に加入するのが一般的なので、この書類も車検証と一緒に入っているはずです。

自賠責保険証明書を失くしてしまった場合は、保険会社へ連絡して再発行してもらってください。

申請先(自賠責保険の)保険会社
申請方法営業所の窓口または郵送
必要なもの印鑑
身分証明書
再発行までの期間1週間〜10日ほど
費用無料
再発行の情報

もし保険会社がどこか分からない場合は、「車を購入したお店」または「車検を依頼した業者」に問い合わせてみましょう。

軽自動車税納税証明書

納税証明書とは、軽自動車税を納めたことを証明するための書類です。

納税証明書

赤枠の部分が納税証明書になりますが、「領収日付印」がないと証明書としては認められません

クレジットカードやPayPayなどで支払って領収日付印がなかったり、書類自体を失くしてしまったりした場合は、市区役所で納税証明書を再発行してもらいましょう。

申請場所市区役所
必要なもの身分証明書
費用400円程度
再発行の情報
車を売却するのに納税証明書がない!クレカ・PayPay納付で領収印がない場合はどうする?

リサイクル券

リサイクル券とは、車の廃棄費用を支払ったことの証明書類です。

リサイクル券

リサイクル料金は購入時に払うものなので、購入書類または車検証などと一緒に保管されているはずです。

リサイクル券の再発行はできませんが、自動車リサイクルシステムのサイトから代替書類を印刷することができます。

画像にある「リサイクル料金検索」のボタンを押して、次の画面で車台番号などを入力するだけです。
詳しいやり方は、以下の記事で解説しています。

車の売却でリサイクル料金は返金される|預託券がない場合の代替書類も補足

ただ、リサイクル料金の預託状況の確認は誰でもできるため、たいていは買取店のほうで対応してくれると思います。

自動車検査証記入申請書

自動車検査証記入申請書とは、軽自動車を名義変更するときに使う書類です。

自動車検査証記入申請書

この書類は店側が用意してくれるので、指示に従って記入してください。

認印

あと、契約時に必要なものが認印です。

認印

普通車を売るときは実印が必要になりますが、軽自動車の場合は「認印」でOKです。

印鑑証明書も必要ありません。

なお、重要な契約ごとではシャチハタ(インクが内蔵されたスタンプ式のハンコ)は認められないので、気を付けましょう。


以上が、軽自動車を売却するときの必要書類です。
もう一度まとめて確認しておきます。

いずれの書類もすでに手元にある物ばかりなので揃えるのに手間はかからないと思いますが、失くしてしまった場合は上記の方法で再発行を進めましょう。

住所が違う場合は「住民票」が必要

なお、引っ越したことにより「車検証の住所」と「現住所」が異なる場合は、「住民票」も必要になります。

住民票

住民票には前住所が載っているので、引っ越したことの証明として使えます。

ただ、車検証の住所から2回以上引っ越している場合は、住民票だけでは不十分で、追加で「戸籍の附票」または「住民票の除票」が必要です。

住所変更していない車は売却できる?住民票などの追加書類と交付方法

まとめ

今回は、軽自動車を売却に必要な書類を確認してきました。

車の買取契約は高額なので気構えるかもしれませんが、やること自体はとても簡単です。
必要なものをひとつずつ確認しながら準備を進めましょう。

売却書類をもう一度チェックする↑

それでは最後に、軽自動車を売却する流れを簡単に説明しておきます。

  • 車の査定を受ける
  • 買取価格(契約金額)を確認する
  • 必要書類を揃える
  • 車両と契約書類を引き渡す
  • 入金を確認する

まずは買取店で車を査定してもらい、条件に納得すれば契約という流れになります。

ただし、軽自動車の買取はどうしても足元を見られがちなので、契約は慎重に進めましょう。

軽自動車を高く売りたい!買取で足元を見られないためのコツ

なお、条件の良い買取店を探すときは、以下のサービスがとても便利です。

クルマの売却価格は、お店によって数万〜数十万円もの差が生じます。
ですから車を高く売るためには、何社か査定を受けて条件のいい買取店を探す必要があります。

そこで便利なのがズバット車買取比較です。

ズバットは、累計利用者数300万人を越える安心実績の車一括査定サイトです。
大手買取店を含む提携業者300社以上の中から4まで査定額が比較できるため、車を最高額で買い取ってくれるお店が見つかります。

私も実際にズバットを使ってみたところ、車が30万円も高く売れました!

サービスの流れも非常にシンプルです。

しかもズバットは完全無料
あなたの車の買取相場も画面上ですぐにわかるので、ぜひ気軽に試してみてください。

ズバットで車の査定額を比較する